カナダ現地校で1年8か月。英語習得のブレイクポイントを迎えた!?
こんにちは。サクラです。
今日はムサシの英語力と学習曲線についてです。
言語習得と在外年数
海外に出た年齢にもよりますが、一般に言語習得の上達は直線ではなく、曲線を描いて上に向かっていきます。最初の1年~2年は停滞期。まずはヒアリングや会話の上達を実感できる時期です。しかし読み書きは、なかなか上達を実感するまでに至らず、辛い時期でもあります。
読み書きについては、満を持して、突然迎えるブレイクポイントを境に上昇し始めるのです。これは3年目~のことが多いようですが、読書好きだったり学年が下の場合にはもっと早いのかもしれません。いずれにしても、日本でよく言われる「1年も海外に行けば英語を使えるようになる」というのは妄想でしかないのでは?高校生の時に1年だけ交換留学をするケースが多いですが、1年でどれだけ上達できるんでしょう。きっと、日本での準備次第ですね。
ムサシ、2回目のブレイクポイントを迎える?!
ムサシが1回目のブレイクポイントを迎えたのは、カナダに来て半年と少し経ってから。ゼロからのスタートでしたが、「急にみんなの言っていることが分かるようになった」と言い出しました。(とはいえ、今考えてみると、半分も理解してはいなかったでしょう)
そして今日、突然、「プロジェクトで皆と読んでる本が、急にスラスラと早く読めるようになって、内容もしっかり分かるようになった。(前はつまらなかったけど、ホントは)面白い本だった。」と。
いつもインプットされる情報についての感想しか教えてくれないので、会話やライティングの上達については良く分かりませんが。少なくとも、ライティングは辞書なしで文章を書けるようになってきているので、上達しているのかな。それでも細かい文法の誤り(時制や人称を間違える)はちょこちょこ見受けられます。
現在の英語学習は、ヒメコのお古の単語帳
今の英語学習は、スマイルゼミの講座としての英語、そしてヒメコからもらった英検3級の『出る順 パス単1300語』。ヒメコが「もういらないからあげる」と手渡すと、ムサシは「こういうのが欲しかったんだ!!」と喜んでいました。(私としては「え!?単語帳が欲しかったの?」と驚きでしかありません、、、)
3級レベルだとほぼ知っている単語ばかりのようですが、それでも知らない単語があると、「へー、これ知らなかった」「え!?leaveの過去形はleftなの?関係があったなんて知らなかった」など、学ぶところは多そうです。
熟語は半分は分からないので、意識的に覚えさせる必要がありますね。英語環境で生活できるのと、日本の受験や英検等資格に合格するのはまた別ということ。夏の一時帰国では英語をしっかり勉強させる予定です。
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