カナダの算数コンテスト Mathmematica Centrum
4月18日、ムサシはカナダの算数コンテストに参加しました。ムサシの学校は希望者のみ参加。同級生は2割ぐらいが参加していたようです。
カナダでも算数コンテストと呼ばれるものは何種類かあるようで、ヒメコの学校はUniversity of Waterloo主催のコンテストに参加していました。(全員参加だったようです)
Mathmematica Centrum主催のコンテストとは
ムサシの学校で実施したのはMathmematica Centrumという団体が主催するコンテストで、Grade3(小学3年)~Grade9(中学3年)が対象です。ムサシはGrade7なので『Euler』を受けました。各学年のコンテストには数学者の名前がついています。
Thales (grade 3)
Byron–Germain (grade 4)
Fibonacci (grade 5)
Pythagoras (grade 6)
Euler (grade 7)
Lagrange (grade 8)
Newton (grade 9)
下記のHPへのリンクをクリックすると、毎年作成されている練習問題を見ることができます。
- Preparatory test 練習問題
- Detailed solutions 解法
- Answer key 回答
こちらは練習問題ですが、超簡単なものから、本質が理解できていないと難しい問題まで幅広いです。設問自体の説明が不足していて設問を読んだだけでは意味不明なものも中にはありますが、思考力やヒラメキを要する良問題もあるので楽しめます。
練習問題は25問前後ですが、本番は75分で40問!!
サクサク解いていかないと時間が足りないでしょうね。英語で書かれているので、なおさら時間がかかりますから。
昨年は、学校側で「Math Club」というコンテストに向けた補習をやってくれましたが、問題の意味すら良く分からなかったようで、、、惨敗。日本語なら満点なのに、、とボヤき続けるムサシでした。まぁ、満点は無理だとしても、日本語なら、かなりの高得点が期待できたでしょうね。
今年は補習クラブは無し。家で一緒に勉強していましたが、一問解くのもかなり時間がかかり、しかも半分程度しか一人では解けないので、どんな結果になるのか、、、!?ちょっとドキドキしています。練習問題と同じような問題は全体の4割程度だったようで、少なくともそれは正解であって欲しいです。下の写真は、テスト時の計算用紙ですが、どんな問題だったのか、さっぱり分かりません。
このコンテスト、成績上位者には賞金やメダルが授与されますが、ムサシの学校では偏差値50以上の生徒に学校独自の賞状を渡していました。せめて、この賞状はもらえるといいなぁ!
<補足>
最近はカナダの算数の進度が日本に追いついてきました。昨年までは日本の方が1-2年早い感じでしたが。日本に戻ることを前提に、ムサシはスマイルゼミで日本の勉強を続けていますが、カナダの方が進んでいたり、日本の方が進んでいたり、、、と、マチマチな状況です。
紙教材での勉強は面倒くさがるので、タブレット学習は本当に助かっています。小学校の時にはアプリゲームやマイキャラで楽しく学べました。
ムサシは、中学生になっても、スマイルゼミ!続けています。
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